12月2日、小平市の野菜・切花生産農家と花苗生産農家2ヶ所の圃場の視察研修会がありました。
小平市の農業は行政・生産者・JAが連携し、市内で生産された新鮮な農作物を供給するとともに、都市の中の貴重な緑地空間として、防災機能や環境、景観の保全、潤いと安らぎの場として、更には、学校給食(30%を供給)や食農教育等を含む生涯学習の観点からも重要な役割を果たしています。
しかし、小平市農業を取り巻く環境は、農地制度や相続税をはじめとする税制やここ数年の酷暑や突然の豪雨等これまでとは異なる気象の問題などもあり、厳しい状況が続いています。
今回は実際に圃場を見学して、生産されている方々の生の声を聞くことにより、市内農業の現状や問題点、課題などが浮き彫りになりました。
農家のみなさんが安心して農業を営めるように、議会としてどのように対処していくか、また、何ができるかを検討していきたいと思います。
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