マイナポイント効果でマイナンバーカードの普及率がUPしたが

政治

今年の5月1日時点で44.0%だった全国のマイナンバーカードの普及率が11月末には53.9%と、この7ヶ月間で約10ポイントも伸びています。

これは国が行っているマイナンバーカードを申請すると最大2万ポイントもらえると言う「マイナポイント」が大きく影響しているのかも知れません。円安による物価高騰で多くの方の生活が苦しくなっている中、2万ポイントは魅力的ですから申請する人が急増したのでしょう。

今後は健康保険証や免許証などもマイナンバーカードと一体化する話も出て利便性が高まりそうですが、運用上ではいろいろと課題もあるようです。

先日、マイナンバー情報が約3万5千人分漏洩したとネット記事に出ていましたが、このように個人情報が流出するのではないかと言う不安などが考えられることから、まだ5割弱の人が申請していない可能性があります。

ちなみに東京都の普及率は55.6%で全国13位、小平市の普及率も55.6%で、隣接する7市の中では西東京市、国分寺市に次いで3番目で全国平均よりは少し高めとなっています。(いずれも今年11月末時点)

これからもっとマイナンバーカードを普及させるにはまだまだ課題が多そうです。

マイナンバーカードの普及率

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