自転車悪質運転に刑事罰となる「赤切符」交付!!

社会

今年の10月31日から重大事故に繋がる自転車の悪質運転に対して刑事罰となる「赤切符」が切られることになりました。15項目ある危険行為のうち、特に「信号無視」「一時不停止」「右側通行」「歩道を徐行せずに通行」の4つが取り締まりを強化する、つまり積極的に「赤切符」を交付する違反行為になります。

私もそうですが、小平市では自転車は市民の足として多くの方が利用されています。自転車の交通ルールで15項目の危険行為を全て理解している人はそんなに多くはないでしょうから、それを意識してもらうためにも「赤切符」が切られるようになったことをもっと周知徹底することが必要なのかも知れません。

また、自転車の運転マナーの低下悪質な交通違反が増えたことから今回の措置になったようですが、自転車に乗っている私たち1人1人が歩行者や車などに注意を払いながら、思いやりや譲り合いの心を持って運転することが大事だなと改めて思いました。

なお、罰則は「3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金」3年以内に2回「赤切符」を切られると、「自転車運転者講習」(3時間、6千円)の受講が義務づけられているようですが、私自身「赤切符」が切られないようにこれからも交通ルールやマナーを遵守して行きたいと思います。

<15項目の危険行為>                                   ①信号無視 ②遮断踏切立入り ③指定場所一時不停止等 ④歩道通行時の通行方法違反 ⑤制動装置(ブレーキ)不良自転車運転 ⑥酒酔い運転 ⑦通行禁止違反 ⑧交差点安全進行義務違反等 ⑨歩行者用道路における車両の義務違反(徐行違反) ⑩交差点優先車妨害 ⑪通行区分違反 ⑫環状交差点安全進行義務違反等 ⑬路側帯通行時の歩行者の通行妨害 ⑭安全運転義務違反 ⑮妨害運転(交通の危険のおそれ・著しい交通の危険)

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