「清流復活の碑」

探訪

小平市の最西端にある中島町の松の木通り沿いに「清流の復活」と刻まれた石碑があります。

新宿副都心計画により、昭和40年以降、「玉川上水」小平監視所より下流で水の流れが途絶えたのですが、その後、昭和61年8月から東京都の「清流復活事業」によって、再び小平監視所より下流側に清流が甦っています

その清流の復活を記念して建てられたのが「清流復活の碑」になります。

この清流復活の碑の左手側より、玉川上水の水面まで下りると、「清流復活の放水口」を見ることができます。美しい景色が広がっていますので、是非訪れてみて下さい。

「玉川上水」は江戸時代の承応2年(1653年)、人口が急増した江戸の飲料水確保のために作られた水路ですが、飲料水以外の目的としては、武蔵野台地の各地に分水されて飲料水・かんがい用水・水車の動力などに利用され、武蔵野の発展に大きな役割を果たしています。

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