小平駅北口から東京街道に抜ける路地を歩いていると民家の垣根に「タワーマンション型再開発反対」と書かれた看板が目に入ってくる。
その計画は2016年頃から始まったようだが、小平駅北口から東京街道に囲まれた一角の再開発が予定されており、元々は2017年度の都市計画決定、2019年度以降の着工、竣工を目指していたようだが、現在は2023年9月に都市計画が決定、2029年の工事竣工が予定されている。
高層マンションが建つとなるとどこでもよくある話だが、日照権の問題や地域の環境問題などで地元住民とトラブルになるケースも多い。小平駅北口の再開発は駅前広場のほか、緑地を整備し、商業施設、公共施設を備えた集合住宅施設の建設との内容だったが、後になって26階建てタワーマンション建設の話が出てきたのかも、もし、そうだとしたら住民の方々が納得いかないのも分かる気がするが。
小平駅の南口側はバスのロータリーやSEIYU、商店街などがあり開けた感じはするが、北口側は確かに道幅も狭かったり、商店街とかもないので再開発により利便性が増すのは良いことかも知れないが、人口減少や少子化が進んでいる中で大規模なタワーマンションの建設は税金の無駄遣いになってしまわないかが心配である。
この件は議会でも取り上げられているので、私もその成り行きに注目していきたい。
コメント